今回は、おジャ魔女どれみ第1話の感想とレビューを書いていきます。
概要
春風どれみは魔女にあこがれる小学校の3年生の女の子。
でも好きな人に告白もできない自称「世界一不幸な美少女」。
マジョリカを魔女と見破ったことがきっかけで、魔女見習いすることになった。
見どころ
今回のポイントは3つ
- どれみの魔女になりたい理由
- どれみの自称「私って世界一不幸な美少女」
- この作品における魔法とは何か?
視聴してみた感想
どれみの魔女になりたい理由
彼女が最初に魔女になりたいと思った理由は「好きな人に告白する勇気が欲しい」です。
これは他のおジャ魔女たちもですが、それぞれに魔女になりたい理由があります。
どれみの自称「私って世界一不幸な美少女」
どれみが事あるごとによく言うセリフです。
実は、このセリフからこの作品はシリーズを通して1つの見方が出来ます。
この作品における魔法とは何か?
この作品は言うまでもありませんが所謂「魔女っ子もの」です。当然ですが魔法が出てきます。
この魔法という単語はとても重要なキーワードとなります。そもそも魔法とは何なのでしょうか?
皆さんは魔法を使えますか?「何を言ってるんだこいつ・・・使えるわけないだろ・・・!w」って思ったそこのアナタ・・・
「え!?マジで頭おかしいの!?w」って思われるかもしれませんが、本当です。
このおジャ魔女どれみという作品を見れば、あなたも魔法が使えるんだって気付かされます。あ、別に30歳↑でゴニョゴニョな経験がないから魔法が使えるとかいうあのネタではないですよ???()
第1話本編
本編を知りたい方はこちらをご覧下さい。
おジャ魔女どれみが今なら30日間無料で視聴可能! こちらの記事では、おジャ魔女どれみ第1話の本編を画像を交えて紹介します。 感想&レビューを見たい方はこちらの記事をご覧下さい。 [sitecard subtitle=関連記事 url[…]
第1話をもっとキュアしく知りたい!
1話という事もあり、当時でこそまだまだわからない事だらけでしたが、全てを見終えて、尚且つ小説までも出た今だからこそ色々と見えてくるものがあります。
どれみの初変身シーン
実はこれって重要な事なのでは?と4期まで見終えて初めて感じます。
普通の魔女っ子アニメにおいて、最初の変身シーンのほとんどはかっこよく一発で決めます。しかし、おジャ魔女は初変身シーンは失敗に終わります。
名前こそ「おジャ魔女」なんてついていますがね。では、この作品の魔法とは何か?
万能ではない事を証明するための失敗。だからこそ、この失敗は必要な失敗だったのです。
真樹が魔法グッズにお願いをするシーン
この直前でどれみが五十嵐先輩の怪我を治そうとしてララが止めます。
そして真樹が、魔法グッズにお願いをして怪我が自分に移ります。
魔女っ子アニメの一話でこんなシーンを普通入れるかな?って思いました。
普通ならもっと魔法を大胆に使って人を助けたり、何かを成功させたりとかします。
しかし、これも上の話に関わりますが、このアニメにおいて魔法は万能なものではないという位置付けをハッキリさせたいのだなと感じました。
どれみがいい魔女になると言ったララ
これは確かにそうなるのですが、この直感って実は間違っていません。
それはこの一話からもわかります。
どれみは「魔女について」という本を授業中に読んでる時に「 私が魔女だったら魔法で告白できるのに・・・。あ、魔法で好きになっても貰えればいいのか・・・! 」と言っていたにも関わらず、魔女見習いになって彼女がしたことはステーキを出したこと以外は他人の為に魔法を使っていました。
最初のシーンで勇気の出る魔法の呪文まで唱えて告白しようとしていた彼女がですよ・・・。
どれみは、確かにドジで特別頭もよくないです。
けれども人として大事な物、人を思いやる気持ちを持っています。
ララのこの何気ないセリフには、実はかなり深い意味があるのでは?と今だからこそ、より一層感じます。
まとめ
第1話からでもこの作品の伝えたい思いが伝わってきます。
教育アニメとしても見どころあるアニメですので、是非是非見て頂きたい作品です。

