まりなちゃんの登場回にしてお当番回!!
どうも、キュアシィです。
小学校の頃、あなたは何かの部活に入っていましたか?
わたくしは特に入ってはなかったのです(ぁ
強いていうなら、小学校の頃はドッジボールが好きで暇さえあれば学校でずっとしていましたねww
小学校の頃だと部活はそんなに多くはないのでメジャーなところで野球部、サッカー部といったところでしょうか。
今回のお当番、小泉まりなも園芸部に所属するお花が大好きな女の子です。
概要
どれみたちと同じクラスのまりなは園芸部の女の子で学校の花壇を大切にしていました。
しかし木村君の心ない一言が原因で、花壇の手入れを止めてしまいます。
そんな時、大雨が降り出し、大切な花壇の花が飛ばされそうになってしまいます。
花たちは一体どうなってしまうのでしょうか・・・?
第11話のポイント
・デイジーの花言葉
・木村とまりなの関係
何故、まりなはデイジーが好きなのか。
花言葉にも注目すべき回です。
それではいってみましょう。
第11話「早起き少女まりなと心の花たば」
朝、はづきはバイオリンの練習をするためにいつもより早く登校します。
こんな早くに登校してる子はいないはずと思い教室に行くと小泉まりなが居ました。
まりなは毎朝一番に登校して花瓶の花の水を交換したり、みんなの机を雑巾で拭いているそうです。
まりなが花を変えてくれてる事は関先生も気づいていました。
関先生に褒められてまりなも嬉しそうです。
休み時間、どれみたちは花壇の世話をしているまりなのところにいきます。
もうすぐ咲きそうな花にはづきが気づきます。それは、まりなが大好きなデイジーです。花言葉は「無邪気」だとまりなは嬉しそうに話します。
そんなまりなたちの所にどこからかサッカーボールが飛んできます。
それは木村が蹴ったボールでした。
そのサッカーボールはまりなの大事に育ててたデイジーの花たちを潰してしまいます。
まりなに謝るようにどれみたちは言います。
しかし、木村は「なんでこんな点取り虫に謝らないといけないんだよ・・・」と言い放ちます。
それを聞いたまりなはショックを受けて駆け出していってしまいます。
駆け出していったまりなの後ろ姿を見て、木村は見つめています。
翌朝、はづきは朝早く登校しますが、そこにはまりなの姿はありません。
生徒がある程度登校してきたところに、まりなも登校してきました。
はづきは、まりなに朝居なかった事を尋ねると、朝一番に登校することをやめたと言います。
しかし、まりなは花壇の事がやはり気になるようでこっそり見にきていました。
それをみたはづきはまりなに声をかけると、まりなは淡々と朝早く一番に登校してた事、花壇のお世話をしてたことを話出します。
その理由とは、特別勉強が出来るわけでもなく、スポーツが得意なわけでもない、何も得意な事がない自分に落ち込むまりなにお母さんが学校に一番早く登校にして、花壇のお世話をしてみたら先生が褒めてくれるかもしれないよ?と言われたからだそうです。
MAHO堂ではづきはその事をどれみとあいこに話します。あいこはそれを聞いてまりなはやはり点取り虫なのでは・・?と言います。
しかし、はづき自身もバイオリンは、ママに言われて始めた事だけど今はとっても楽しい、だからまりなも本当は花のお世話が楽しいはずだと確信したように言います。
すると、MAHO堂にお客さんが来ます。なんと木村です。
どれみは木村に売る魔法グッズはないと意地悪を言いますが、あいこがナニワ魂でグッズを売り込んでいきます。
あいこが、木村の悩みは恋なのでは?と言うと木村は真っ赤になり目の前にあったドドの作った魔法グッズを買って帰ってしまいます。
その夜、はづきはバイオリンを弾きながらまりなにもう一度朝早く登校して花壇のお世話をしてもらう方法はないかと考えます。そしてはづきはある事を思いつきます。
翌朝、はづきは朝早く、まりなの家に行きます。一緒に登校しようと考えたのです。
しかし、まりなははづきに「余計な事しないで!ほっといて!!」と言って部屋に戻ってしまいます。
はづきは、その場で落ち込んで俯いてしまいます。
その日、美空町にはどんよりとした雲が立ち込めます。
木村たち男子は、教室のベランダで外を眺めていました。
すると下で花壇を遠くから見つめるまりなの姿が木村の視界に入ります。
そして横にいる男子たちが夜には雨や風も強くなると言っているのを聞いて花壇が危ないことに気づきます。
下校時、雨風が強くなってきました。
木村は、なんと雨風の中、花壇の花たちを守るために濡れながらシートを一生懸命かぶせていました。
そこにまりながきます。
まりなは花壇はもうどうなってもいいと言いますが、木村はまりなのためにしてるわけではない!と意地を意地を張り合います。
まりなは帰ってしまいますが、木村は一生懸命シートを被せようとします。
そんな努力を無下にするように風はシートを思いっきり飛ばしてしまいます。
シートを取り行こうとした木村は突如倒れてしまいます。
どうやら木村は風邪をこじらせてしまったようです。
木村は保健室に運ばれます。
保健室で木村はMAHO堂で買った魔法グッズを握りしめて言います。
木村「俺さ・・・、小泉が前みたく毎朝花を活けてくれるように願ったのになぁ・・・。」
本当は、まりなに言った事をとても気にしていた木村。
そんな木村を見て、はづきはなんとかできないかと魔法で色々試しますが、9級の魔法では効果が全然ありません。
その時、まりなも家で外の植木を家の中に入れながら花壇の事が・・・花壇を守ってくれてる木村の事が気になります。
木村の事が気になってしょうがないまりなは学校に行こうとしますが、お母さんに止められてしまいます。
途方に暮れてるはづきの元にどれみとあいこが来ます。三人はマジカルステージを使います。
「お願い、この花を守って!!!」
マジカルステージで現れたのは沢山の小さな傘。傘たちは花を守るように上に覆いかぶさります。
どれみたちはそれを見て安心します。
翌朝、天気は晴れ。まりなは朝早く学校に走っていきます。
そしてまりなが花壇で目にしたのは、咲き誇るデイジーたちです。
まりなは感動のあまり目に大粒の涙が。
そこにはづきが来て言います。木村君のおかげで無事咲いたのかもね♪と。
それを聞いたまりなは打ち明けます。最初は母親に言われたから始めたことだけど、いつのまにか自分が楽しいからやっていた。朝一番の空気が、花が、朝日にあたってキラキラ光る机が好きだからと・・・。
はづきもバイオリンはママに言われて始めたことだと打ち明けます。
ふたりは気持ちが通じ合い、自然と笑顔がこぼれます。
そして二人はまだ言ってなかった事をいいます。「おはよう♪」
その日の放課後、まりなは一輪のデイジーを持って木村のお見舞いにいきます。
パジャマ姿の木村は驚いて動揺します。そんな木村にまりなはデイジーを差し出します。
木村「この花、結構綺麗じゃん・・・!なんていうの?」
まりな「デイジー・・・♪」
二人は照れながらも笑顔になります。それはまるで、デイジーの花言葉のように。無邪気な笑顔。
第11話「早起き少女まりなと心の花たば」の感想
どれみはサブキャラもどれみたちメインキャラたちに負けずと人気があります。
小泉まりなもその一人。当時から人気の高いクラスメイトキャラです。
さて、今回はそんな人気なまりなですが、木村との仲がなかなかにいい感じだったりします。
・デイジーの花言葉
これは調べて頂いてもわかりますが「無邪気」です。作中でもまりなは言ってる通りです。
何故まりながこのデイジーが好きなのか。それは彼女が所謂「真面目な子」だからだと思います。
彼女の最初の悩み、それは「取り柄の無い自分」なんですよね。そしてその取り柄の無い自分を変えたいと小学生ながらに努力してる所、これが本当に真面目な子なんだなと感じさせます。
学校に一番早く来て、花壇の花の世話をする。言葉に出すと誰でも出来そうな事ですけど、実際に小学生の頃のあなたは出来たでしょうか?(してた方すいません・・・w)
わたくしは出来ませんね・・・wどれみが最後の方でぼやいてたようにお布団で朝はぬくぬくしてだらだらと朝ごはん食べたいですw
出来そうで出来ない事、でも地味なんですよね。それをやって好きになれる彼女は本当に真面目なんですよね。
そんな真面目なまりなは「無邪気」なものに惹かれるのだと思います。
・木村とまりなの関係
では、何故そんなまりなは木村に惹かれるのでしょうか?
それは、木村がデイジーそのもの、「木村=無邪気」なんですよ。
※無邪気=素直で悪気がないこと。いつわりや作為がないこと。
木村は最初にまりなの事を点取り虫だと言いますが、その直後に去って行くまりなを申し訳なさそうな顔で見るんですよね。これはもう好きな女子に意地悪する小学生男子あるあるだなと思いますww
そのあと、彼はまりながデイジーを心配そうに見つめるのを見て必死に雨風から守ろうとしますが、それはまりなにまた花を活けて欲しい、自分の一言でそれをしなくなった事への謝罪もあったでしょう。しかし、彼は作為なんてなく行動していました。
彼はまさにデイジーの花言葉のような子なんですよ。
だからこそまりなも木村の事を心のどこかで好きになりつつあるんでしょうね。
ということで、小泉まりなお当番回でしたが如何でしたでしょうか?
クラスメイトも色々いて目が離せないので彼らの動向もしっかり見ていきましょう!おジャ魔女は作品の1秒たりとも見逃せないですよ!!
ではでは!! ノシ