おジャ魔女どれみ第6話「ウソつきは友情の始まり」の感想~嘘をつく子の気持ち~

在宅オタクするしかないですね。キュアシィです。

ただただエラい事になってるとしか言えないですね・・・。どうやらこないだの三連休で都内は爆発的に広がったようですね。恐ろしい・・・。
人が元々多いからなのでしょうね・・・。


さて、そんなわけで第6話「ウソつきは友情の始まり」のご紹介をしていきます。

目次

概要

どれみたちが話している時、信子が話に割り込み、今どれみたちが話していた芸能人の親戚だと言います。

あいこはそれを信じてしまいサインまで貰ってきてくれると言った信子を「親友」だと言います。

信子は、そんなあいこと仲良くなりたくて自分はお父さんが居ないと嘘をつきます。

あいこはそれが嘘だと分かり激怒します。

そんなあいこに謝るために信子はMAHO堂に行きますが、あいこを目の前にし逃げ出してしまいます。

その時に落としてしまったノートに書いてある小説をあいこたちは見て、信子の気持ちをしります。

あいこは信子と仲直りするために魔法で小説のキャラになり、信子を説得しMAHO堂に再度行かせます。

そしてあいこと信子はお互いの気持ちを知り、仲直りをします。




第6話は、横川信子の登場回です。信子はこの作品では嘘つき少女です。今回のポイントは・・・

  • 信子は何故嘘をつくのか?

です。

それでは行ってみましょう。

どれみ「遅刻だぁぁぁぁぁ!!」
どれみ、遅刻しそうになって箒に乗って登校。

遅刻しそうになって箒で登校するどれみを心配するはづき。

よく出てくるクラスメイトの「横川信子」です。彼女の十八番とも言えるのは「嘘」です。よく嘘をつきますが、その理由とは一体・・・。

数学の授業中の事、ノートの切れ端なんかを使ったよくある伝言しあうアレです。
いかりのマジョリカは笑えますねww

どれみとあいこのやり取りに気づいた関先生が必殺のチョーク投げをしますが、余裕の表情でキャッチするあいこ。
そんなあいこを見て信子は一際感動します。

とある休み時間。3人は「ステッキ」というジャニーズアイドル?グループの話題をしています。そこに信子が割り込みます。
すでにどれみとはづきは警戒してますね()
ステッキって多分SMAPの事なんですよね・・・w

信子はメンバーの隠れた趣味や性格の嘘を言いまくります。終いにはメンバーの一人と親戚と言い出します。

信子の嘘を信じるあいこはサインを貰って来て欲しいと言います。
そして信子はあっさりとOKを出します。
あいこは、そんな信子の事を親友と言い手をとります。
信子は親友という言葉に驚いています。

親友という言葉がとても嬉しかったのでしょうね。信子の顔が凄く良い・・・。

信子の話が嘘だと言われて唖然とするあいこ。

どれみとはづきは信子のホラ話で盛り上がっていますが、それをどうも釈然としないあいこ。

あいこは信子がその日、色々なホラ話をしているのをずっと見ていました。しょーもないと思いながらも、信子に少し興味が沸いてきました。

信子が何かを書いています。気になったあいこは覗きにきます。あいこ、攻め過ぎやろ・・・w

必死に隠す信子。そりゃあ横から見られてたら隠しちゃいますよねww

そんな信子はさっき話したサインのホラ話を持ち出します。
しかし、話していく中でさっきと言ってることが違いまくりで焦る信子。

話の中で信子は、あいこのお母さんはどんな仕事をしているのか聞きますが、あいこは切なそうな顔でお母さんがいない事を言います。
信子は聞いてはいけない事を聞いてしまったと動転します。

信子「私もお父さんいないの・・・」

信子は悲しそうにお父さんがいなくなった経緯を話します・・・が、これもホラ話。

そしてこの涙。役者ですねもう()

そんな信子を見て、お父さんは生きてる!と力強く言います。

2人、無事笑顔でお話終わり・・・・

ここから後半

無事に話が終わるわけもなく、あいこブチギレ。

どれみとはづきから信子のお父さんは生きてるし、こないだの授業参観も来てたよと伝えられます。

激怒なあいこ。

あいこの逆鱗に触れてしまったようです・・・。あいこに取っては許せない嘘ですからね・・・。

あいこに見つかって慌てて逃げようとする信子

あいこは信子を追いかけます。
そして廊下の曲がり角でぶつかったのはゆき先生!

あいこのこの表情。本当に怒っています。

保健室。親が生きてるのに死んだなんていうのは許せないと怒るあいこ。

ゆき先生「あいこちゃんは、信子ちゃんの事、どう思ってるのかな?」

あいこ「ようわからへん。悪い子やないと思うけど・・・。」

ゆき先生「だったらどうしてかな?」

あいこ「何がです?」

ゆき先生「どうして、信子ちゃんはそんな嘘をついたのかよ。」

あいこはゆき先生の言ってる意味がよくわからないようです。

あいこにどうやって謝るかを考えながら歩いていた信子は、MAHO堂の目の前まで来てしまいます。
悩みのある人間は引き寄せられてしまいますからね・・・!

出くわしてしまうあいこと信子。

慌てて逃げた信子はランドセルの中身をぶちまけて逃げてしまいます。
3人は信子の落としていった教科書類を拾う事にしましたが、その中にどれみは面白い物を見つけました。

そこに書いてあったのは「縦川信夫」
なるほど・・・信子・・・・。
探偵の「偵」の字が平仮名なのがいいですね。

ここはさっき見つけた本の世界。
はづき博士・・・w

現実のはづきちゃん、照れる()

これは本の中の「妹尾あいこ」。あいこはそのまんまのようです。

あいこ「おいしい役やな!」

忠犬どれみwwww

ショックを受けるどれみ。まあ自分が犬ってなんか複雑だよね・・・w

信夫「あいこちゃん・・・ありがとう!!」

あいこ「水臭いこと言わんといて!あたしらは親友やん!」

縦川信夫が横川信子の事だとわかったあいこ。

あいこは、信子の気持ちに気づきました。だからこそ親の嘘の事も含めて話をつけにいくと言います。

はづきの案で、普通に会っても逃げられてしまうので魔法で縦川信夫になることに。もちろん、本当はあいこ。

信子「うそ・・!!縦川!?」
そりゃあ驚くよね()

はづきは、あいこが怒ってる原因を信子に聞くと信子は、お父さんが居るのに居ないと嘘をついた事が原因だと泣きながら言います。

それを聞いたあいこは、信子にあいこと一度話し合った方が良いと提案します。

信子はあいこと話し合う事を決意します。

MAHO堂の店先で話し合う2人。

信子は、あいこに親友と言われた事に嬉しくて仲良くなりたい一心で自分もお父さんが居ない事にすればもっと仲良くなれると思い、あんなホラ話をしたのだと打ち明けます。

あいこは、信子の気持ちを受け止めた上で、もう二度とそんな嘘はつかないで欲しいと信子に伝えます。

仲直りをしたところで信子の書いていた小説の話をします。忠犬どれみの設定を熱く語る信子。いつもの信子に戻りました。

感想

今回のお話は「嘘をつく子供の気持ち」がテーマだと思います。

皆さんも小学校の頃を思い出して見てください。学年に一人は嘘をつく子供はいませんでしたか?

子供が嘘をつくときって「自分の事を構って欲しい」「他人との接点を作りたいという思い」という様な気持ちがあると思います。

信子にとっての「嘘の話」は、クラスメイトに「 自分の事を構って欲しい」「他人との接点を作りたいという思い」 から出たものなのだと思います。

そんな彼女が「嘘の話」で初めて自分の事を親友と言ってくれたのがあいこだったのです。

あいこともっと仲良くなりたいという思いからお父さんが居ないなんて嘘まで発展してしまったのですね・・・。

子供の嘘は、すぐわかってしまうものばかりです。この記事を見て下さってるあなたの周りの子供で嘘をつく子はいませんか?その子はきっとあなたに構って欲しいのだと思います。

もっというならばどこか寂しい思いをしてるのかもしれません。

そんなときは優しく接してあげてください。そして嘘を叱るのではなく、その嘘を受け入れてあげてください。

でもいつかは必ず嘘は本当はいけないという現実も教えてあげてください。優しく。



それでは本日はこのへんで ノシ